非常用持出バックの準備をしておきましょう❕

危険が迫ってやむなく避難しなければならないとき、あなたは何を持ち出しますか。その時では間に合いません。普段から最小限の非常持出品を用意し、なるべく燃えにくい素材のリュックサックなどに入れておきましょう。災害対策本部ができ物資の補給があるまで自力で生活するために備えておきたい非常持ち出し品を、目に付きやすくすぐにとりだせる場所に置いておくことも大事な点です。

備えておきたい非常持出品としては

□ 非常食と飲料水(3日分)
□ ラジオ
□ 懐中電灯(予備の電池)
□ マスク、軍手などの生活用品
□ 衣類(防寒具)、毛布(アルミシート)

□ 救急用品(傷バンド、消毒ガーゼなど)
□ 衛生用品(ウェットティッシュ、タオル、石鹸、歯ブラシ、生理用品など)
□ 貴重品(通帳,免許証、健康保険証のコピー)
□ 現金
□ その他(常備薬、
眼鏡、携帯電話の充電器など)
  

非常持出品として用意するものは、人によって違いがあります。
たとえば・・・

  • 持病をお持ちの方で薬を常用されている方は、通っている病院にいけない場合も想定して処方箋などのコピーを用意しておくべきでしょう。
  • ヘルメットや冬場の防寒衣などは、いつでも取り出せる準備も必要でしょう。
  • 水など後で取りに帰れるものも準備しておくといいでしょう。
  • 赤ちゃんがいる場合は、ミルク、哺乳瓶やオムツが必要でしょう。
  • 現金などは、盗難の恐れもありますので、十分に注意が必要です。

いざというとき持ち出すものを自分自身で考えることが大切です。

👉非常用持ち出し品チェックリスト(総務省消防庁)
👉湖南市防災マップP10「非常時持出品・備蓄品の準備&チェック」

編集履歴
初版:2022年(令和4年)4月