「一次救命処置」の体験会(3回目)が開催されました

一次救命処置(心肺蘇生とAED)を住民の皆さまに身近に知って頂くための「一次救命処置の体験会」を、前回の8月に引き続き2024年10月6日集会所で開催しました。
※今回は、5班、7班の方が対象です。

<体験会の内容>
  • 集会場のAED設置場所及び、使い方の説明
  • 「胸骨圧迫」(心臓マッサージ)の説明や、人形を使った体験

AEDの説明や胸骨圧迫を体験頂いた後に、様々な質問やご意見等を頂き、非常に有意義でした。

なお、AEDの詳細は、当ホームページの「AED…集会場に設置しています!」に記載されていますのでご覧下さい。

<頂いたご質問やご意見より一部抜粋>

子どもでも同じ対応でいいの?

【AEDについて】
小学生以上には成人と同様にAEDが使えます。
小学校に上がる前の子ども(未就学児)には、未就学児用パッドを使用するか、未就学児用モードで使用します。

※未就学児用パッドや未就学児用モードを備えたAEDが近くにないなど、やむを得ない場合は、小学生~大人用パッドで使用します。

宝来坂のAEDには未就学児用のモードが備わっています。(パッドは未就学児~大人で共通)

【胸骨圧迫について】
1歳以上の場合、大人と同じ対応になります。両手で胸の厚みの1/3が沈むまで圧迫します。
乳児(1歳未満)の場合は、2本指で胸の1/3が沈むまで押します。それ以外は大人と同じです。

ペースメーカが装着されている人に使用しても良いの?

使用しても問題有りません。
但し、ペースメーカが埋め込まれている場合(※)、電極パッドを貼る位置はペースメーカの直上を避けて下さい。
(※ペースメーカがある場合、左鎖骨の下が膨らんでいることが多いです。この場合、パッドは右胸と左の横腹に貼ります)

5班の様子
7班の様子

今後も、自治会回覧(👈クリック/タップでご覧いただけます)でお知らせの通り順次開催しますので、ご参加をよろしくお願いします。